2009-11-07 20:20
お昼につきたてのほやほやのお餅をいただく。富山県は立山町産の新大正というもち米。水に浸したもち米を布巾で包んで。蒸篭で蒸して。杵と臼でぺったんこぺんたんことやって。熱々を手でちぎってクルクルと丸めて。たっぷりの大根おろしと醤油にまぶして。食べる。ぺろり。食べる。ぺろり。食べる。ぺろり。止まらない。
子供の頃の話。先日亡くなった祖母の家ではお正月の前に餅つきをするのが恒例行事だった。親戚が集まって、蒸篭で蒸した餅を玄関先で杵と臼でつくのだ。裏庭のカマドで蒸篭を蒸すのは、いつも決まって祖父の仕事。祖母は臼の横で餅をかえす。叔父らは交代で杵を振り上げ、叔母らはできあがった餅を器用にのしてゆく。
祖父母の家は、農村部ではなく、富山駅近くの街なか。当時すでに家庭用の餅つき機もあったので、杵と臼で餅つきをしているのは、かなり珍しかった。今はもう農村部でも珍しいだろう。機械でも美味しくできるのだろうが、蒸篭で蒸したり、杵で米を潰したり、上手に餅をかえしたり、そういう手順というか技術というか、民俗というか、そういうものが知らずに失われるのはもったいない。
おろし餅を5つも食べながら思った。そんなこと。
子供の頃の話。先日亡くなった祖母の家ではお正月の前に餅つきをするのが恒例行事だった。親戚が集まって、蒸篭で蒸した餅を玄関先で杵と臼でつくのだ。裏庭のカマドで蒸篭を蒸すのは、いつも決まって祖父の仕事。祖母は臼の横で餅をかえす。叔父らは交代で杵を振り上げ、叔母らはできあがった餅を器用にのしてゆく。
祖父母の家は、農村部ではなく、富山駅近くの街なか。当時すでに家庭用の餅つき機もあったので、杵と臼で餅つきをしているのは、かなり珍しかった。今はもう農村部でも珍しいだろう。機械でも美味しくできるのだろうが、蒸篭で蒸したり、杵で米を潰したり、上手に餅をかえしたり、そういう手順というか技術というか、民俗というか、そういうものが知らずに失われるのはもったいない。
おろし餅を5つも食べながら思った。そんなこと。











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