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カシミールへランチ。

曇天。山へ行かずのんびりと朝を過ごす。アイスコーヒーで午前中をやり過ごして、カシミールへ向かう。

いつものランチ。カレーは辛目でお願いします。ひさびさのビリヤニ。ひさびさのカルダモンを噛み締める。パラパラした米と香辛料の香りが口中に広がる幸せ。タンドリーチキンの香ばしさ。ナンのリッチな風味。
カシミール ビリヤニとサラダとタンドリーチキン

マトンのカレー。自分は牛肉よりもマトンを消費しているかもしれない。
カシミール マトンのカレー

こちらは野菜のカレー。はじめは辛く感じるのだが、すぐに慣れる。
カシミール 野菜のカレー

あとから店に入ってきたオジサン一人客とカシミールの店員のやりとりが面白かった。店員が「ランチ?」と聞くとオジサンは「中辛」と大きな声で答える。それに店員はためらうことなく「チキン?」と聞き返すのだが、オジサンはまたもや「中辛」と答える。このやりとりを聞いていた客で、店内が一瞬ざわっとなった。かみ合うことの無い会話はそのまま流れていき、オジサンは知ってか知らずか大人しくチキンのカレーを食べていた。中辛かどうかはわからない。



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カシミール

昨日、ひさびさにカシミールに行って気づいたこと。

ひさしぶりにカシミールに行ったのだが、まず驚いたのは、車がほとんどなくなっていたこと。車というのはロシア向けに輸出される中古車のことだ。カシミールはそんな中古車販売場の一角にあるので、いつも店のまわりには中古車が所狭しと並んでいた。ところが、昨日行ってみると広い空き地が広がっていて、奥の方に数台あるだけ。こんなのは初めて。

もちろんその原因は、ロシアの輸入車への関税引き上げだ。元々は9ヶ月間の時限措置だったはずが、案の定というか予想通り、昨年の10月にその期間を延長。富山県では、ロシア向けの中古車販売を生業とするパキスタン人らの業者が100軒以上あるのだが、商売をやめる人も多いという。ロシア以外の南米やアフリカへと販路を求めている業者もいるという。

パキスタンの人たち可哀想だな、なんて思っていたりもしたが、ロシアも事情あっての政治的判断。関税云々を一方的に良い悪いと判断するわけにはいかない。新しい販路へ動き出すなど、ある意味で転機・ビジネスチャンスとなるかもしれないわけで、そういう逞しさを感じることができた。カシミールはそんなパキスタン人らコミュニティの基地局でもある。

昨日のカシミールはお客さんも少なくて、日曜日の夕方ということもあってか、日本人の客もなし。暇そうなシェフのサクラーンさんが、ひさしぶりだねーとわざわざテーブルまで挨拶に来てくれた。自分にできるのは、美味しいです・ありがとうと感謝の気持ちを伝えるのみ。応援しつつ、心配しつつ。





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カシミール

ひさびさのカシミールに行ってきた。

かなり久々のカシミール。夕方になって急に食べたくなって、17時になるのを待って電話。ビリヤニは行ってから注文すると時間がかかることがあるので、事前に用意しておいてもらう。「カシミールさんですか?」と聞くと、「カシミールさんですよ」とお返事。8号を腹を空かせて走る走る。車を走らせる。カシミール目掛けて。

まずはビリヤニ。本日のビリヤニはちょっとスパイスが少なめ。いつも楽しみのカルダモンが入っていない。サフランが多めだけれども。どちらにしろ旨い。骨つきチキンもゴロゴロしている。食べ応えありあり。
カシミール ビリヤニ

まずはオクラのカレー。タマネギの甘さとオクラのねっちょり感がたまらない。これは定番のカレー。オクラもタマネギもたっぷり。肉は入っていない野菜だけのカレーだけれど、オイルが濃厚で味わい十分。野菜の持つ甘さとカレーのスパイスの辛さが最高。
カシミール オクラのカレー

もうひとつのカレーは、ほうれん草とマトンのカレー。以前食べたよりも、ほうれん草が控えめな感じがするが、マトンはゴロゴロ。カシミールでマトンに出会うまで、まともに食べたことがなかったが、これが旨い。牛肉なんかよりも、よっぽど好きだ。やわらかい。癖もない、というかカレーのスパイスとの相性がよい。
カシミール ほうれん草とマトンのカレー

これにナンを注文。あとサラダとチャイがサービスされた。満腹すぎる。予想通りビリヤニを食べきることできず。あらかじめ、ジップロックの容器を持参して、ビリヤニお持ち帰り。満足すぎる。





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オーボンのあとは、カシミール!

定番。カシミールにてディナー。ビリヤニはまあいいやと思い、予約の電話も入れずにカシミールへ。ディナーは久々。到着したらば、大学生グループがひと組。と思っていたら、次々とご来店。あっという間に席が埋まる。日本人ばかりのお客ですっかり変わったなーと思いつつ、ロシアの中古車への関税の問題もあるのか?と思案しつつ。

まずはチキンパコラ。パコラは天ぷらのような感じで、衣をつけて揚げたもの。サクフワで美味しい。タンドリーに入れて焼き上げるよりも柔らかく感じる。野菜のパコラもある。
カシミール チキンパコラ
次はカバブ。マトンではなくてこれはチキン。クミンの香りが強くて好きだ。
カシミール レシミカバブ
カレーは豆のカレー。ランチのチャナダルのカレーとは少し違うが…香辛料だろうか。やさしい味だが、適度にパンチがあって飽きそうで飽きない。肉系や野菜系のカレーとは違う美味しさ。
カシミール 豆のカレー
二つ目のカレーは挽肉とジャガイモのカレー。これは定番に加えたい旨さ。以前に頂いたよりも、肉肉していて、ジャガイモが少なめ。これはナンとの相性が抜群によい。
カシミール 挽肉とジャガイモのカレー
どうやら、シェフのサクラーンさんがパキスタンへ帰郷している模様。料理が普段より味や見た目に若干の違いがあったのはそのためかも。ちょっと急いで帰ったので、食後のチャイは断ってきたのだが、やはり満腹。大満足。サクラーンさんが戻ってきたころに、再び…と云いつつも、毎日でも飽きないだろうなと思う。



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カシミールでランチ。

ランチタイムも外れた14時に到着。久しぶりに静かなカシミールかな…と思いきや、次から次とご来店。賑やかないつもの感じ。豆のカレーとチキンのカレーをセレクト。サクラーンさん自らがカレーを運んでくる。久しぶり~と笑顔。美味しいから毎日でも通いたいぐらいだ。
カシミール ランチ ビリヤニとサラダ
さて、チャナダルのカレーは久しぶりに頂く。辛めにしてもらったので、豆のやさしい味わいの中にも辛さがあって面白い。ヒヨコ豆がうまい。チキンは骨までしゃぶる。
カシミール ランチ チャナダルのカレーとチキンカレー
熱々のナンをパクついて、あっという間に至福な時間が過ぎていく。最後に〆のチャイを頂くと幸福が満腹に変わっていく。相変わらずの満足具合。
カシミール ランチ



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ロシアへの輸出中古車、激減す。

というニュース。ロシア側が関税を引き上げたからで、これはロシア国内の産業を守るためだとしても、この激減ぶりは凄まじい。プレハブ/コンテナ問題として、このブログでもいくつか記事を書いてきたが、この関税の問題はもっと深刻だ。富山でロシア向けに中古車を販売しているパキスタン人やその周辺の人々、もちろんなによりカシミールが心配だ。
中古車の輸出が激減



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プレハブ/コンテナ問題

今年初 お久しぶりのカシミール。

久しぶりにランチ。去年ぐらいから客層が変わってきた感があったが、それが2周目に入ってきた感じ。お昼ごろにはすでに満席。雨&風で荒れた天気なのに大人気。

米で隠れているが、ビリヤニにはチキン一本入り。タンドリーも美味い。
カシミールランチ
手前がマトンで奥がチキン。色は似ているが味が微妙に違う。チキンのほうがトマト系。
カシミールランチ マトンとチキン
今日のナンはふんわりやわらか。個人的にはもう少しパリっと焼いたほうが好き。
カシミールランチ

予想通りというか大満足で大満腹というわけで、たぶん夕食はいらないいつものパターン。



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今年最後のカシミール。

というわけで、大掃除の続き&お昼寝とせっかくの好天を無為に過ごした罰にカシミールへレッツラゴン。ディナー。年末だからか、客が少ない。静かで良いのだが、ふと4~5年前に初めて、この店カシミールに来た時のことを思い出した。
晩秋のとても寒い日。店員のお兄さんが一生懸命に石油ストーブの着火ボタンを押すが、着火せず。店の中は寒かった。お兄さんは困った笑顔を振りまく。ボクもそれを見て困った笑顔を返すだけ。寒くても良いよ、と思った。そんな寒い店でランチのカレーやナンを食べた。サラダをのせた皿が中華的な餃子の皿だったり。器のどれも100円ショップの品物以下だった。日本語も怪しくて、会計のときには、電卓を見せられた。数字も日本語で云えなかったのだ。それでも、この店の味の虜になった。懐かしい。
今ではお客さんの多くを日本人が占めるようになった。日本語も上達したし、店も暖かい。器もグレードアップしていった。そんなところは変わっても、味は相変わらずの絶品。こいつは変わってもらっちゃ困るのだ。で、今夜はまたまた電話でお願いしていたチキンビリヤニに、挽肉とジャガイモのカレー、オクラのカレー、チキンティッカ、ナンを頂く。

ただのプレハブ小屋。怪しい外観だが、恐れずに入ると、この中には至福が待っているのだ。
カシミール 夜の外観
ド定番のチキンビリヤニ。あらかじめ注文しておかないと料理に時間がかかる。スパイスの宝庫でカルダモンを丸ごと噛み潰すのが最高。シナモン 肉桂も丸ごと入っている。丸ごとといえば、骨付きのチキンの柔らかいこと。複雑な香りが舌を飽きさせない、そんな味。
チキンビリヤニ
オクラのカレーは夜に来るとついつい毎回注文してしまう鉄板の旨さ。ニンニクとタマネギの甘みとオクラのネバツルとした食感。ナンとピタリとくるこの味。そして、ジャガイモinキーマカレー。うーん、ジャガイモのホクホクでウマイこと!ターメリックの味が胃に染み渡る。
挽肉とジャガイモのカレーとオクラのカレー



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土曜に食べたカシミール。

日曜日の休日出勤ですっかりペースが乱れ気味ですが、突如そういえば、土曜の夜にカシミール行ったんだっけか…と思い出した。さてはて土曜の夜のお話。
まずは、ビリヤニが食べたかったので、電話でこれから行くから作っておいてね!とお願い。電話での日本語による会話はまだ苦手なようで、いまいち会話がかみ合わない。が、チキンビリヤニね!ということで。8号線をトロトロと。夜のカシミールは久しぶり。最近はすっかり日本人のお客さんも多くなって。店について、ビリヤニを頼んだ…というと、ああわかったよという顔。カレーなどいくつか料理を注文する。

まずはサラダ。いつものごとく、勝手にマンゴージュースとともに登場。マンゴージュースが以前に比べていくぶん小さく薄くなった気がするが、これはサービスなのだ。
たっぷりサラダ
続いて、お願いしていたチキンビリヤニ。ついつい二人分お願いしてしまったら、どっさり山盛りが二つやってきてしまった。カレーも食べたいし、ビリヤニも食べたいわけで…こんなときは、ジップロックの登場。さすが。食べきれないビリヤニを詰め込む詰め込む。
チキンビリヤニ
これはビリヤニについてきたヨーグルト。味は青唐辛子。ちょっと辛い。ビリヤニだけをお持ち帰りしたときも小さなパックに入れてくれた。
青唐ヨーグルト
タンドリーチキン。ホールではない。一度、ホールつまり一羽のタンドリーチキンをいただきたいものだ。しかし、この骨付きの肉というのは何故に美味いのか。そして、タンドリーで焼かれると、どうしてこうもジューシーなのか。
タンドリーチキン
初の挽肉のカレー。肉系カレーのなかにありますが、味はターメリックが強く、豆カレーに似た体に良さそうなお味。シンプルで飽きそうな見た目だが、なかなかどうして、かなりイケる。
挽肉とグリーンピースのカレー
個人的には定番の第一位であるオクラのカレー。オクラたっぷり。タマネギの甘さが味をまとめている。旨味たっぷりの油分はギー?これがポイント。
オクラのカレー
これにナンと食後にサービスのチャイを頂き終了。あいかわらずの大満足コース。これにビリヤニのおまけがついているのだから。

注文しすぎても大丈夫。カシミールに行くならコレ。
ジップロック コンテナー 丸型 中 3個入ジップロック コンテナー 丸型 中 3個入
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心斎橋でもカレー。

気になっていた堀江の野菜イタリアンは定休日。で、なんとなく惹かれたのはインド料理。パキスタン料理はカシミールでよく食べていただが、インド料理は久しぶり。軽く食べたかったので、手頃なランチセットを頂く。
テーブルに置いてあったつけあわせ。右の赤いのは辛そうだが、ピリ辛的漬物のようで美味い。左の緑色は激辛。インドのカラシとあったので、ちょっと手にとって舐めてみたが、強烈。
インド的つけあわせ
サフランライスとナン。うーん、ビリヤニが食べたい…と密かに思ってしまうのは秘密。
サフランライスとナンとカバブ
奥がホウレンソウとマトンのカレー。手前が野菜カレー。食べやすい味。ココナッツの甘みなのか、まろやか。パキスタンのカレーとはずいぶん違うもの。唐辛子を振りかけて頂く。
ほうれんそうマトンと野菜のカレー
けっして、この店が美味しくないわけではないが、何かが物足りない。あらためて、カシミールの偉大さが身に沁みて理解できたような気がした。



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