仕事と読書とイルカ。
- 2010-07-11(23:23) /
- 生 活 etc.
仕事と読書。ボルヘスの砂の本、クジラに関する本を読了。クジラといっても、日本での捕鯨やクジラにまつわる文化をまとめたもの。話題の映画 ザ・コーヴ The Coveでいろいろと議論が広がっているが、根本を押さえておこうと思って読んでみた。
ドキュメンタリー映画なのに実際の撮影風景はこうだった…なんて云う話が出たりしてるが、どこまでをドキュメンタリーとするのか?という問題もある。ドキュメンタリーといえども演出はあるわけで、伝えたいものの本質をいかにうまく抉り出すかが、製作者側の本音。撮ったままをただ、順番どおり繋げるだけなわけはない。
切り取り方と伝え方など編集手法や演出手法を上手に使えば、同じ題材でも180度違った意見を引き出すことができるだろう。自分で見たもの体験したもの以外の情報は、あらゆる人の手を通って編集された情報だ。これに対する耐性というか、リテラシーを磨くことが大事になると思う。(ときに自分の見たもの体験したものにまでに、強力なバイアスをかけて脳に情報送り込む人がいたりすることもあるのだが…)
だから、自分の意に沿わない内容だからと、ただ上映に反対することは、反対だ。
もちろん、あきらかなヤラセや、間違った情報や意図的な間違い(つまり嘘)を垂れ流すのは、アウトなのはあたりまえ。
映画「ザ・コーヴ」オフィシャルサイト
http://thecove-2010.com/

DVDアリ。
ドキュメンタリー映画なのに実際の撮影風景はこうだった…なんて云う話が出たりしてるが、どこまでをドキュメンタリーとするのか?という問題もある。ドキュメンタリーといえども演出はあるわけで、伝えたいものの本質をいかにうまく抉り出すかが、製作者側の本音。撮ったままをただ、順番どおり繋げるだけなわけはない。
切り取り方と伝え方など編集手法や演出手法を上手に使えば、同じ題材でも180度違った意見を引き出すことができるだろう。自分で見たもの体験したもの以外の情報は、あらゆる人の手を通って編集された情報だ。これに対する耐性というか、リテラシーを磨くことが大事になると思う。(ときに自分の見たもの体験したものにまでに、強力なバイアスをかけて脳に情報送り込む人がいたりすることもあるのだが…)
だから、自分の意に沿わない内容だからと、ただ上映に反対することは、反対だ。
もちろん、あきらかなヤラセや、間違った情報や意図的な間違い(つまり嘘)を垂れ流すのは、アウトなのはあたりまえ。
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