食を巡るグロテスク。
- 2010-02-04(22:22) /
- 生 活 etc.
こないだイノシシ鍋を食べたときに、いろいろな食についての話になった。つまりはゲテモノなど。かすみ網で小鳥を捕まえていたこと。捕まえたスズメを洗濯機にかけて毛を抜いたこと。まだ焼けていないヤツメウナギ。騙されてトバス(イタチの方言か?)の焼肉を食わされたこと。猿は旨いもんじゃないし、やはり気持ちが悪い。そんな中でも猟師曰く、なにが旨いってリスが一番だという。頭と尻尾を落として、串をさしてクルクルとまわして焼くのだとか。意外にもアメリカなどでは、リスは食用として狩猟の対象となっているそうだ。
ちなみに、かすみ網とはすでに所持すら禁止となった狩猟用の罠のこと。
クジラを食べるのが残酷だと思う人もいれば、それは文化だという人もいる。昔の食にまつわるいろいろな話を聞いていると、食というのはつくづく好奇心から始まるのだなと思う。時代が進んで食べるものに困ることも無く、豊かになったはずなのだが、なぜだか食の範囲が狭まってるような錯覚を感じた。ちなみに、好き嫌いは?と聞かれると、ありませんと答えている。
ジビエと新潟の地酒を呑む会 イノシシとニホンジカとエゾジカと
http://masa19750506.blog108.fc2.com/blog-entry-1283.html
ちなみに、かすみ網とはすでに所持すら禁止となった狩猟用の罠のこと。
クジラを食べるのが残酷だと思う人もいれば、それは文化だという人もいる。昔の食にまつわるいろいろな話を聞いていると、食というのはつくづく好奇心から始まるのだなと思う。時代が進んで食べるものに困ることも無く、豊かになったはずなのだが、なぜだか食の範囲が狭まってるような錯覚を感じた。ちなみに、好き嫌いは?と聞かれると、ありませんと答えている。
ジビエと新潟の地酒を呑む会 イノシシとニホンジカとエゾジカと
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ジビエと新潟の地酒を呑む会 イノシシとニホンジカとエゾジカと
- 2010-01-29(22:22) /
- 喰 食 eat
春の花見に続いてのジビエの会。今回も旨い地酒の肴にジビエを集めて贅沢に頂いた。
本日のメインはイノシシ。こちらは味噌鍋で食べる。このイノシシは地元富山県××町産。町名は伏せるが、ワナにかかったものだそうで、それほど大きなイノシシではなかったという。20kgほどの肉がとれたというので、本日の鍋用に少し頂いた。味はほぼ豚肉。厚めに切ってあるので、少し硬いが噛み締めるとじんわりと野生の香り。これは旨い。クマ肉よりもケモノ臭さはない。

こちらはエゾジカのソテー。塩コショウだけでよい味がでる。焼きたてが柔らかくてジューシーでたまらない。写真はないが、このあとでニホンジカもソテーで頂いた。エゾとニホンの食べ比べといきたいところだが、肉の部位が違うので比較できない。どちらも美味しいことに間違いない。ジビエ初心者でも食べられるクセの無い味。バンビ最高。

続いて、ニホンジカの刺身。生姜醤油でいただく。意外にもさっぱりとした味。馬刺しよりも美味しい。

これはジビエではないが、行者ニンニクの漬物。キムチ和えがなんとも…日本酒と合って止まらない。酒も行者ニンニクどちらも。

ちなみに新潟の地酒は、八海山と雪中梅をいただいた。雪中梅の香りと甘味もよいが、さっぱりした八海山のほうが好みの味。この新潟の地酒に加えて、富山からエントリーしたのは満寿泉のにごり酒。甘ったるいのかと思いきや、フルーティーでコクもあって楽しい酒。どれも旨いから困る。あっという間に一升瓶が空になっていく。
ジビエで花見 熊 鹿 雉 越乃寒梅
http://masa19750506.blog108.fc2.com/blog-entry-859.html
本日のメインはイノシシ。こちらは味噌鍋で食べる。このイノシシは地元富山県××町産。町名は伏せるが、ワナにかかったものだそうで、それほど大きなイノシシではなかったという。20kgほどの肉がとれたというので、本日の鍋用に少し頂いた。味はほぼ豚肉。厚めに切ってあるので、少し硬いが噛み締めるとじんわりと野生の香り。これは旨い。クマ肉よりもケモノ臭さはない。

こちらはエゾジカのソテー。塩コショウだけでよい味がでる。焼きたてが柔らかくてジューシーでたまらない。写真はないが、このあとでニホンジカもソテーで頂いた。エゾとニホンの食べ比べといきたいところだが、肉の部位が違うので比較できない。どちらも美味しいことに間違いない。ジビエ初心者でも食べられるクセの無い味。バンビ最高。

続いて、ニホンジカの刺身。生姜醤油でいただく。意外にもさっぱりとした味。馬刺しよりも美味しい。

これはジビエではないが、行者ニンニクの漬物。キムチ和えがなんとも…日本酒と合って止まらない。酒も行者ニンニクどちらも。

ちなみに新潟の地酒は、八海山と雪中梅をいただいた。雪中梅の香りと甘味もよいが、さっぱりした八海山のほうが好みの味。この新潟の地酒に加えて、富山からエントリーしたのは満寿泉のにごり酒。甘ったるいのかと思いきや、フルーティーでコクもあって楽しい酒。どれも旨いから困る。あっという間に一升瓶が空になっていく。
ジビエで花見 熊 鹿 雉 越乃寒梅
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ジビエで花見 熊 鹿 雉 越乃寒梅
- 2009-04-10(23:23) /
- 喰 食 eat
満開の桜の木の下で、様々なジビエを頂く宴が催された。
まずは熊鍋。味噌仕立て。具はジャガイモとタケノコと糸こんにゃく。食べるときはネギを散らす。てっきり丸一日ぐらい煮て臭みを取るものだと思ったら、本日午後から仕込んだということ。それなのに肉の臭みがあまり無いのだ。たくさん入っているローリエが肉の臭みを消してくれるのか。なんというか、熊の肉というのは力の出る味だ。

続いて鹿。もみじ。ニホンジカ。熊肉は以前に頂いたことがあったが、鹿は人生初。鍋にすると聞いていたが、焼いたほうが旨い!ということで、薄くスライスした鹿肉を塩コショウで炒めたもの。これが旨いのなんのって。臭みはほとんど無く、仄かな香りが野趣を感じさせる。これは赤ワイン煮込みなんてのにしても、かなりイけそう。

ジビエの最後は雉。キジ。これは本日偶然にして手に入ったということ。雉も人生初。あたりまえだけど鶏肉。脂肪が少ない感じがしたので、炒めるよりも鍋がよいかもしれない。

贅沢にも本日のお酒は越乃寒梅と雪中梅の2升。写真のブレやピンずれはこいつの所為。

いつかアオシシも食べたい…と思ったそんな夜。桜なんて見ちゃいない。
まずは熊鍋。味噌仕立て。具はジャガイモとタケノコと糸こんにゃく。食べるときはネギを散らす。てっきり丸一日ぐらい煮て臭みを取るものだと思ったら、本日午後から仕込んだということ。それなのに肉の臭みがあまり無いのだ。たくさん入っているローリエが肉の臭みを消してくれるのか。なんというか、熊の肉というのは力の出る味だ。

続いて鹿。もみじ。ニホンジカ。熊肉は以前に頂いたことがあったが、鹿は人生初。鍋にすると聞いていたが、焼いたほうが旨い!ということで、薄くスライスした鹿肉を塩コショウで炒めたもの。これが旨いのなんのって。臭みはほとんど無く、仄かな香りが野趣を感じさせる。これは赤ワイン煮込みなんてのにしても、かなりイけそう。

ジビエの最後は雉。キジ。これは本日偶然にして手に入ったということ。雉も人生初。あたりまえだけど鶏肉。脂肪が少ない感じがしたので、炒めるよりも鍋がよいかもしれない。

贅沢にも本日のお酒は越乃寒梅と雪中梅の2升。写真のブレやピンずれはこいつの所為。

いつかアオシシも食べたい…と思ったそんな夜。桜なんて見ちゃいない。