止せばいいのに読み始めてしまった…
- 2009-01-19(20:20) /
- 読 了 read
読みかけた本が数冊あるのに、読み始めてしまったコレ。山田風太郎コレクションという名を冠してはいるが、中身は実のところ連作。つまりはリレー小説。江戸川乱歩に高木彬光などそうそうたる面々+山田風太郎というわけ。日本ミステリにおける連作のはじまりは、乱歩だそうで。編集者から、乱歩は書き出しだけが上手いので、連作の第一回をやれば…という形で始まったそうだ。で、乱歩は自分が参加した連作では、ほとんどで第一話を担当。
まあ連作というのは、作家同士が協力するわけだが、そうそう上手くいくはずもなく、たいがいは失敗作となりやすいとは思う。が、無理な展開にひっぱられるだけひっぱられそうで、それはそれで良し…というか、失敗作かもしれないと思っても、連作ってば、詰め合わせのお得感というか、妙に魅力的じゃあないですか。
まあ連作というのは、作家同士が協力するわけだが、そうそう上手くいくはずもなく、たいがいは失敗作となりやすいとは思う。が、無理な展開にひっぱられるだけひっぱられそうで、それはそれで良し…というか、失敗作かもしれないと思っても、連作ってば、詰め合わせのお得感というか、妙に魅力的じゃあないですか。
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市立図書館へ行く。
- 2009-01-18(17:17) /
- 読 了 read
初の市立図書館へ。登録。これでネットで検索して本を取り寄せることができる。本館へ出向かなくとも、読みたい本を近所にある分室まで運んでくれるのだ。市町村合併で本の収蔵数は増えたろうが、各所に散らばっている。手軽だ。検索してみると、落語のDVDやCDも結構あるではないか。しばし、これで落語に浸るのもよいな。県立図書館とは収蔵の本の傾向が違うのだ。シュルレアリスム落語宣言にてこずっているので、軽いものを2冊だけ。山田風太郎の甲賀忍法帖と山田風太郎コレクション3 十三の階段。
図書館から家へ戻り、ぱらぱらと甲賀忍法帖の頁を捲り始めたらば…あっという間に読了。気がつけば外は荒れた風雨。うーむ。
図書館から家へ戻り、ぱらぱらと甲賀忍法帖の頁を捲り始めたらば…あっという間に読了。気がつけば外は荒れた風雨。うーむ。
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