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大日岳に登る。#2

なんとなく大日平から2時間で大日小屋まで着けるだろうと思い込んでいた。が、しかし調子が出ない。コースタイムを把握し、体調を把握していなかった。2時間たっても小屋には辿り着かず、妙に気持ちが急く。そのため余計に疲れてしまう。歩き続ければ、そのうちに着くのだが…いくつも沢を渡り、まだかまだかと登り続ける。勾配が緩くなり、道がトラバース気味になって、ようやく小屋が見える。

遠い…と思ってしまうネガティブな思考は体力を奪う。それでもせっせと足を動かす。ようやく大日小屋のある鞍部に到着。11時30分。大日平小屋から2時間40分もかかってしまった。わずかとはいえ、コースタイムを超えてしまい情けない。あくまで目安のコースタイムだが、ほかのコースを歩く際の目安にもなるし、これまでコースタイムを超えることはなかった。鈍足。弱脚。鍛えが足りない。

鞍部のベンチにペタリと座ると、吹き抜ける風が寒いくらいだ。ふと、顔をあげると、そこには堂々とした剱岳が聳えているではないか。鞍部についてすぐに気がつかなかったは、不思議なのだが、疲れ果てていたからか。しかし、この景色を見れば、すべてが吹き飛んでしまう。涙が出た。景色を見て泣くなんて…と思っていたが、胸にぐっとくるものがあった。雄大とか美しいとか、そんな陳腐な言葉は不要だ。あの景色は写真には撮れないが、心の中にずっと残るだろう。
大日岳 鞍部より剱岳を望む
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登山
大日岳

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