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14年目。

阪神・淡路大震災のあった日は、早朝にもかかわらず起きていた。当時学生だった自分は昼夜逆転で、呑んでいたか友人と遊んでいたダラダラしていたかして、家でそろそろ寝ようか…なんて思っていた頃だった。5時46分。ボロアパートがガタガタと揺れて、なんだろう?と思った。すぐにテレビをつけたが、地震を報じるニュース速報があったかどうか思い出せない。気にせず。そのまま寝た。夢から覚めたのは、10時すぎだっただろうか。テレビをつけてみると、高速道路が倒れている。廃墟となった街がヘリからの映像で映し出される。非現実的な映像に興奮し恐怖し驚愕しつつ、早朝の揺れとこれらの映像が脳内でリンクして、ゆっくりと現実を理解していった。
あれから14年。テレビでは毎年のように特集番組が組まれている。10年以上たってもだ。忘れられる事件や事故が多い中で、その影響というか威力がいかに大きかったかを物語っている。その中にあって、NHKスペシャル 阪神・淡路大震災 秘められた決断はこれまで語られることの少なかった震災の一面を見せてくれた。
タブー的なことや話しにくいこと、話したくないこと、思い出したくないことなど、秘められてきただろう記憶…これを災害エスノグラフィーとしてまとめる調査が進められている。経験を言葉から再構築し、事例を追体験することで問題を共有する。何が起こって、何を決断し、どう行動したのか?これによって、浮かび上がってくる姿があった。これまで見ることができなかった震災があった。エスノグラフィーによる追体験は強烈に語りかける。これらの記録は、今後起きるだろう災害の対策に生かされていく。集められた証言は、A4版でおよそ2400ページ。重く貴重な記録…というか記憶は消えずに残るのだ。
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阪神・淡路大震災

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街はきれいに元に戻ってるんですけどね。
なんかそういうのが不思議です。

この年に生まれたひとは、
14歳。
たった14年しかたっていない。
本当のことは、きっとこれからかもしれないなあと、
同感です。

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